帰化植物                                                                                                               
ヒサウチソウ (ゴマノハグサ科 ヒサウチソウ属) 地中海沿岸原産。1982年に名古屋市から報告された。
          半寄生植物(地下で他の植物の根から養分を吸収する。他にも日本に自生するヒキヨモギ,帰化植物のセイヨウヒキヨモギ等) 
川の土手に群生地ができている  葉は対生し、肉厚で粗い鋸歯がある。

マンテマ (ナデシコ科 マンテマ属) ヨーロッパ原産。江戸時代に観賞用として導入され、その後逸出して野生化した。
       1年生草本。本州中部以南の河川敷や市街地で見られる。
  
  高さ50cmほどで直立しており、赤い花弁が草むらでも翼目立つ。
  花は直径1cmほどの5弁花。萼片は花後ふくらんで卵形になる。


  白〜薄い色のシロバナマンテマがある。

ハナニラ (ユリ科 多年草) アルゼンチン原産。花色は白から薄紫の濃淡がある。6弁花。早春に葉が現れ、2月終わりごろから咲き始め、夏には枯れてしまう。
  
 知人からもらって植えて、早春に咲く美しい花に家族皆に大人気。しかし、韮と同じ匂いのする球根は際限なく広がって春の我が家はこの薄紫色の花で
 埋めつくされる。少し間引こうというと反対が大きいので、他の大事な植物に影響のあるところだけ密かに間引いている。帰化植物なのにー!
 でもほんとにきれい。

イオノプシジウム                
   (アブラナ科 イオノプシジウム属) 1年草 
                                                   
 畑の傍の草地に咲いていた。薄紫の十字花はアブラナ科の特徴だが?これまで見たことがなかった。野草に詳しい方に尋ねても誰も知らない。
 では、帰化植物か?そこで帰化植物の図鑑で調べたがアブラナ科でこんなに小さい花はないみたい。で、インターネットで検索すると…ハーブの仲間みたいです。
 秋に種を蒔き春に開花する。

フウセントウワタ 休耕地の田んぼで見付けた。活け花で使う「イガナス」にそっくりの風船状の実。白い可憐な花からは想像できないような実の形状だ。
  (ガガイモ科)(フウセントウワタ属) 南アフリカ原産。

アレチハナガサ (クマツヅラ科 クマツヅラ属) 南アメリカ原産 多年草
            道端や休耕田、荒地などで以前から見かけていた。野草図鑑などに掲載されていず、帰化植物であることがわかった。
            他に、ヤナギハナガサ、ダキバハナガサ等類似した花がある。

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