ハマゴウ    「ハマゴウ」(クマツヅラ科ハマゴウ属)
                    這性落葉小低木
                    花期:7〜9月                                    ある日、ある時トップへ
ハマゴウ


  瀬戸内海の浜にハマゴウが群生している。                 
数年前から、この自生地を守り、ハマゴウを増やすために保護されて
いるということだ。
  画像(左)は瀬戸内海(明石市藤江)で、南西方向の海を撮っている。
この東側には海水浴場やモ-ターボートの遊び場があって最後の夏休
みを楽しむ若者や家族連れでにぎわっていた。



     
砂を覆うように生えている姿は草本の群生のように見えるが、枝が砂の上を這って伸び、その上に小枝が立ち上がり花が咲いている。


花は青紫色。
 唇形で上唇は2裂し、下唇は3裂して、中央の片が大きい。
 雄しべ4本と花柱(雌しべ)は突き出ている。

 実、葉、茎に芳香があり、お香や線香が作られていた。

 名の由来は、浜の香り「浜香」

 仲間はない。
 



ハマゴウのほかに浜辺に咲いていた花

コマツヨイグサ(ヒルガオ科) ツルナ()
「リュウゼツラン」上だけ見ると松の木かと思う。
数十年に一度開花するという。
上の方の刈り込んだ松の枝のように見えるのは、今年咲いた花の
跡だそうだ。


サツマイモの花    
 
 藤江海岸に行く途中の畑で、サツマイモの花が咲いていた。
 自分で栽培したこともあり、見慣れている筈のサツマイモが
 何か珍しい植物のように感じられた。




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