最近は日本の四季が明確でなくなってきています。
猛暑が続き真夏日が連日更新される夏。
国内外の桁外れの自然災害。
地球温暖化が現実味を帯びて、春や秋の快適な季節感が薄れていることを感じます。
そんな中、植物は季節の変化をいち早く感じ取って芽吹き、花を咲かせます。
撮り集めた花たちを紹介したいなと思うようになり、趣味のウェブサイト「野草ゆらゆら」を立ち上げました。
植物の名前は、各地の観察会に参加して教えていただいたり、図鑑で調べたりして、できるだけ正確に
記すよう心がけています。
|
|
■山野草との出会い−ウェブサイトの立ち上げ
林の落ち葉の中で、くっきりと白い花を咲かせていたミヤマカタバミ。
その花を知ったことをきっかけに、私の野草生活が始まった。
山野草を求めて野山を歩き回ること7,8年。出会った草花も数多い。
でも、今でもこの花に出会うと、幼馴染に出会ったような懐かしさと親しみを感じる。
■ボランティアで森の案内人
里山の保全、再生を目的とする県立公園でボランティア登録をした。
野草をはじめとする生物環境をいろいろな面から観察・調査して、データを集めたものをどう活用するのか模索している現状ながら、一方では、訪れる人たちに森のさまざまな姿を紹介しましょうというグループに属している。
「ゆめさきの森公園」公式サイトで、活動の詳細が見られる。
■なんとかしてほしいなあ
兵庫県でも例に漏れずシカやイノシシの被害が問題になっている。田畑にはシカの進入を防ぐ柵とイノシシを防ぐ柵が別々に
設置されている。設備費だけでも大変な額になるだろうし、それでも万全ではなく、作物は荒らされているらしい。
農家だけではない。シダの観察に山に登ると、登山道脇や林床に植物が全くない、という所が増えている。それにシカの多い
山にはヤマヒルが出るので、気候のいい季節には山に行けなくなっている。
私は山野草の写真を撮りたくて山歩きをしている。言わば山の素人にとってはシカとイノシシだけではなくて「クマ出没」の看板
も恐怖の的で、だんだんと足は山から遠のいていく。クマやマムシやヤマヒルとも仲良くしなければいい写真は撮れないしなあ。
■ちょっとバラエティー
山に行かなくなった分、プチ旅行もいいな。シーズン時に青春18切符を使って一日でどこまで行って来れるかなというのは計画
の段階で楽しい。勿論行った先ではそれなりの観光や食事をする。
18切符のない時期には各種旅行社のツアーに参加したり、車で観光地巡りや季節の花を観賞したりする。
すると当然、各地の風物や風景のページがウェブ上に増えてくる。
■管理人について
@1週間に2〜3日、スポーツをして足腰を鍛えたり、リズム感を育てている。
A精神が子供っぽいのか、現実離れした物語が大好きで、子供向けの番組や宇宙的御伽噺が大好き。
Bものづくりが大好きで、暇さえあれば何か作っている。蔓で工芸品を作っていて気がついたことは作るのが好きなのと器用
さは別だということ。いろいろなものを作っている自分自身は器用なのだと思っていたが、蔓工芸をしていると、他の仲間と
比べると不器用だなということを実感した。
C収納場所の配置換え。換えても換えても落ち着かないのは何で?物の置き場所が定まらず、いつも変わってるから家族
はおお迷惑しているらしい。
E宿根草を花壇や鉢植えで育てる。地を這うような目立たない花ばっかり。
大作は自認「MY ROCK GIRDEN」。他の人の目には庭の隅の石置き場に雑草が生えてるように見えるらしい。
Fペット飼わない主義の管理人のペット?
・「ウサギ」 10年という長きにわたり、時には癒され、時には世話をやかされたラビットちゃんは、2010年7月12日に
大往生したことを特記しておく。
・メダカ 夏の暑い盛りの早朝に、水草に産み付けられ、やがては、その親たちの餌になる運命の卵を
別容器に移して育てる。室内のメダカの卵は孵化したことがないが、外のメダカの水槽は夏には温水になっている
のにメダカは元気だし、糸くずのような稚魚が次々と生まれる。
2006年夏。昨年水中に産み付けられたヤゴによってメダカ全滅。栽培漁業休止。
2007年夏に栽培漁業再開。2008年春には3つの飼育箱にうじゃうじゃのメダカが泳いでいる。
2008年夏、今年のメダカ養殖に向けて、メダカをゆめさきの森に引き取ってもらった。
9月30日 今年のメダカの養殖作業終了。孵化3000匹以上で、7月に孵化したメダカはほとんど成魚に
近く、今日、昨日孵化したメダカは、まだ、黒い木綿糸ぐらい。
2009年夏 なぜか卵の産み付けが悪く、昨年の10分の1ぐらい。
2010年夏 昨年夏終盤にメダカを交換したおかげか、今年は春
から産卵が多く、7月末までに大漁だった。
'08.12現在のメダカ(遊びに来た姪のパートナー撮影)
・カタツムリ 100匹に増えたら、校区の小学校に持って行こうと企てたが、気がつくと餌がなかったり、水が枯れて
干からびていたりしてちっとも増えない。
2006年夏。近くの幼稚園に縁があって園児30名ほどにプレゼントできた。今も飼育箱の中で絶滅を免れた数匹が
生き延びている。
2010年夏。白っぽい半透明の卵から100匹以上の子カタツムリが生まれた。
目次へ
|